
1:風吹けば名無し 2021/01/05(火) 05:51:36.99 ID:Y32aHNLJ0
元日本ハム中村勝が豪州リーグ開幕投手決定 自己最速更新148キロで“NPBでまた野球できたら”
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce29f8d7ab76449295dddd765157d8702b6ca748
19年まで日本ハムでプレーし、現在はオーストラリア・リーグのブリスベン・バンディッツに所属する中村勝投手(29)が5日(日本時間同日午前9時開始)のアデレード・ジャイアンツとの今季開幕戦に先発する。「練習中に監督(元中日のデーブ・ニルソン、登録名ディンゴ)から“開幕戦に投げられるか?”と聞かれ“大丈夫です”と答え、その後に正式に伝えられた」と静かに闘志を燃やした。
日本時代は直球の球速が常時130キロ台後半だったが「腕を少し早めに、いつでも投げられるポジションに置いてから投げるようにした」という現在は自己最速92マイル(約148キロ)を記録するなど投球スタイルが一変。テークバックから右腕の振りの意識をシンプルにすることで制球が安定。制球を気にせず右腕が振れるようになると、自然と球威も増したという。「昨年まで直球の制球が不安定だった。元々、直球が“真っスラ”気味で武器だったけど、投げている感覚は良くなかった。今も“真っスラ”の動きをするけど、感覚が良い」と手応え十分だ。
中村は17年7月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、18年は1軍登板なし。19年もわずか1試合の登板に終わり、戦力外通告を受けた。「トミー・ジョン手術後に、違う箇所のトレーニングをしたことや、体を休められたことが結果的に良かったかもしれない」。週4度の練習とコンドミニアムでの自炊生活。体調管理に気を遣い、体重は日本ハム時代の85キロから「82、83キロくらい」に減り、自然と体にキレも出てきた。日本自体と比べ、トレーニング量も限られ、決して恵まれた環境ではないが、精神的にも肉体的にも大きく成長している。