コロナ騒動で全国100万人超と言われる引きこもりにも変化か
https://www.news-postseven.com/archives/20200501_1557769.html
「10万円弱の年金、あとは近くの雑貨店でアルバイトをして、月に15万円くらいが1ヶ月の収入でした。息子に使うのは、そこから大体5万円程度でしょうか。携帯代やネット代も私が支払っておりましたので」
千葉県在住の中田晴美さん(仮名・70代)は、間も無くアラフォーの息子と二人暮らし。先立った夫が残してくれた自宅があり、幸いにして住むところには困らないため、少ない収入で何とかやりくりし生活してきたと話す。
息子は30代前半の時に勤めていた会社でパワハラやいじめを受け、精神を病んで退職。それ以降、10年近く自室に引きこもる生活を送っている。
「将来に対する不安は、それはもう凄まじいものがありました。私が死ぬ時、あの子も一緒に殺そうかとか……。コロナウイルスのせいで、3月から雑貨店のアルバイトに入れなくなることがわかると、本当に死を考えました。
休業手当とか補償とかテレビや新聞で色々いってますけど、正直よくわからないし、もらうために動く気力もない。息子にも“これ以上無理かもしれない”と手紙を書き、覚悟を決めようとしていました」(中田さん)
https://www.news-postseven.com/archives/20200501_1557769.html
「10万円弱の年金、あとは近くの雑貨店でアルバイトをして、月に15万円くらいが1ヶ月の収入でした。息子に使うのは、そこから大体5万円程度でしょうか。携帯代やネット代も私が支払っておりましたので」
千葉県在住の中田晴美さん(仮名・70代)は、間も無くアラフォーの息子と二人暮らし。先立った夫が残してくれた自宅があり、幸いにして住むところには困らないため、少ない収入で何とかやりくりし生活してきたと話す。
息子は30代前半の時に勤めていた会社でパワハラやいじめを受け、精神を病んで退職。それ以降、10年近く自室に引きこもる生活を送っている。
「将来に対する不安は、それはもう凄まじいものがありました。私が死ぬ時、あの子も一緒に殺そうかとか……。コロナウイルスのせいで、3月から雑貨店のアルバイトに入れなくなることがわかると、本当に死を考えました。
休業手当とか補償とかテレビや新聞で色々いってますけど、正直よくわからないし、もらうために動く気力もない。息子にも“これ以上無理かもしれない”と手紙を書き、覚悟を決めようとしていました」(中田さん)